ちょこちょこと 野鳥「ケリ」のヒナ エサ求めて水田に 野にも新しい命

2021.05.11
地域自然

エサを求めて水田を歩き回る「ケリ」のヒナ=2021年5月11日午前8時10分、兵庫県丹波篠山市黒岡で

兵庫県丹波篠山市黒岡の水田で、野鳥の「ケリ」のヒナがエサを求めてちょこちょこ歩き回る姿が見られる。

成鳥の全長は36センチほどになるケリは、脚が長く、背や翼が灰褐色、腹は白色。「キキッ」「ケケケッ」などの声が特徴で、特に営巣中はほかの鳥が近くを通ると、けたたましい鳴き声を上げながら襲い掛かるほど気が強い。

ヒナを見守る親鳥

幼綿羽に覆われ、モコモコとした印象のヒナは、成鳥の半分ほどの大きさに成長しており、まだ飛べないためか、よちよち歩きでエサをついばんでいる。

その間も親鳥が畔の両側でヒナたちを見守っており、カメラを構えた瞬間、鳴き声を上げながら威嚇してきた。

近くの住民は、「うるさいと思っていたけれど、あのヒナを守るためと思うと仕方ないなぁ」と優しいまなざしを向けていた。

10日から16日までは「愛鳥週間」。

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