兵庫県丹波篠山市の八代清さん(71)、由美子さん(69)夫妻の自宅で約150種300株のバラが見頃を迎えている。
赤やピンク、オレンジ、黄色など無数の色のバラが、花壇、植木鉢、フェンスを彩る。庭の入り口にはハート型のアーチも。通学する子どもたちにも見てもらおうと、通学路から見える家の裏側にはつるバラもこしらえた。
バラ栽培に適した広い土地を求め12年前に移住。花が咲く時期になると毎日5時間ほどの世話を欠かさないという力の入れようだ。
見物に訪れていた女性は「種類も数も豊富。こんなにきれいな場所はない」と太鼓判。清さんは「『きれい』の一言が育ててきた何よりのご褒美。コロナ対策を万全にして見に来てもらえれば」とほほ笑んでいた。