兵庫県丹波篠山市内の西部地域9郵便局で、地域の人々や子どもたちが願いや夢、思いを書いた花形の紙を集めてつくったアジサイが”開花”している。
コロナ禍で閉塞感がある時代だからこそ、住民の明るい気持ちを届けたいと企画。古市郵便局では、地元の児童たちや住民ら約80人がしたためたピンクや紫、水色の花びらを合わせてアジサイを形作っており、局内に彩りを添えている。
花の中には、「コロナがおさまったら、給食のときベラベラしゃべりたいな」「いろんな行事ができるようになりますように」など、コロナ禍の中だからこその願いのほか、「ダンサーなりたい」「カナダに行きたい」など、さまざまな夢があふれる。
同局は、「みなさんに協力していただいてできたもの。少しでも癒やしにつながればうれしいです」と笑顔で話していた。