兵庫県丹波市の西野々自治会で、住民が育てた巨大カボチャを展示する「ジャンボかぼちゃ祭り」が行われている。小さな集落で毎年、行われている小さな祭り。表面に目や口などを表現したかわいらしいカボチャも並び、道行く人を和ませている。
コンテスト用の品種「アトランチック・ジャイアント」。15人が24個を出展している。40年ほど前に始まり、一時、途絶えた時期はあったが、10年以上前に復活。各戸に苗を配布し、住民が祭りのために育ててきた。
重さ数十キロはありそうな巨大カボチャもあるほか、黒色のテーピングを切り貼りして目や口を表現したものも。前週までの長雨から一転、戻りつつある夏の暑さに辟易する住民の心を癒やしている。