兵庫県丹波篠山市内の小、中学校、特別支援学校で24日、2学期の終業式が開かれた。児童、生徒たちは1月6日までの13日間の冬休みに期待をふくらませながら、元気はつらつとした毎日を送ることを約束していた。
同市の多紀小学校(129人)では、体育館で終業式を実施。押部匡子校長が児童たちへ「冬休みはさまざまなことにチャレンジして。寒いけれど、外でもいっぱい体を動かして、元気に過ごしましょう」と呼び掛けた。
終業式後、児童たちは各教室に移動し、ドキドキした面持ちで通知表を受け取った。1年生の男子児童は「宿題をなるべく早く終わらせたい。外に出て雪だるまを作るのが楽しみ。それからクリスマスパーティーも楽しみ」と冬休みが待ちきれない様子だった。