兵庫県丹波市青垣町東芦田の高座神社(梅只敏幸宮司)で5、6の両日、厄除大祭があり、厄年にあたる人や、歳祝いを迎える人らが参拝し、厄除祈願の神事に臨み、一年の無事を祈願した。
拝殿で梅只宮司のおはらいを受けた後、神楽で破魔矢の清祓を受けた。みこが魔除けの鈴を鳴らし、神職が太鼓、横笛を演奏し、厳かな雰囲気の中、参拝者は静かに頭を垂れていた。
同神社の厄除大祭は、節分に近く、節分につきものの魔除けの「柊イワシ」も参拝者に授与された。また、限定の御朱印も授与された。
本厄を迎える同市の養鶏業、芦田昭也さんは2022年の望みを「平穏無事、のひと言」と話した。
今年も、鈴緒をしぼって使えなくするなど新型コロナウイルス感染対策を施して実施した。