「つながる」お菓子に 神社や恐竜とコラボ 観光資源を活用

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 地域と「つながる」商品をと、兵庫県丹波市の菓子製造業、夢の里やながわが、同市内事業所の名物商品や、地元の観光資源などとコラボした洋菓子を開発した。近くの神社にあるミカン科、タチバナの実を使用したケーキや、同市で発見された丹波竜化石発掘の地層をイメージしたケーキなど4種あり、いずれも26日から販売する。同日にリニューアルオープンする道の駅丹波おばあちゃんの里(同市)でも販売する。同社の柳川拓三社長は「地域、素材、未来への『つながり』がテーマ。地元の方や観光客に、丹波市の地域資源を知ってもらうきっかけになれば」と話している。

菓子をきっかけに、市内各地にある店舗や観光地に足を延ばしてもらい、市の魅力を感じてもらおうと企画した。

市内の兵主神社とのコラボ商品「たちばなケーキ 兵主の風」は、タチバナの実の皮を練り込んだ生地で、果肉などでこしらえたジャムを包んだ。柳川社長が以前、前宮司の故・河上輝彦さんと交わしていた商品開発の約束を果たした。夏ごろまで販売する。1個290円(税込)。

丹波竜の地層に見立てた「ベイクドケーキ」は、中に丹波産の黒豆や小豆、栗を入れた。表面は、これらが地層に埋まった化石のようにも見え、楽しみながら味わうことができる。1個290円(同)。

以前から展開するバウムクーヘン「丹心バウム」に、地元の村上養鶏場のブランド卵「せせらぎ」を初めて使用し、新商品として販売。これまでと違う卵と焼成技術で「しっとり感」を前面に押し出した。1つ1500円(同)。

近くの婦木農場のチーズ「フロマージュ・ブラン」を使ったケーキ「黒豆のテリーヌ」は、丹波産の黒豆を粒で入れ、濃厚な味わいが特長。冷凍販売で1つ1500円(同)。

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