兵庫県丹波篠山市内の全小学校で8日、入学式があった。同市内では計295人が入学。ぽかぽかした春らしい陽気の中、ピカピカの制服に身を包んだ1年生たちが、これから始まる学校生活への期待を胸に、校門をくぐった。
城東小学校では20人が入学。保護者や5、6年生の”先輩”たちに見守られながら、堂々と体育館に入場した。一人ずつ名前が呼ばれると、しっかりと返事をしていた。
讃岐貴洋校長は式辞で「先生の言われることをよく聞いて、しっかり勉強して、ぐんぐん伸びていきましょう」と優しく語り掛けた。
式終了後には、新入生たちが、満開の桜に包まれた校庭で記念撮影をしたり、元気に走り回ったりしていた。
入学した男の子は「宿題を忘れないようにして、勉強をがんばりたい」と話していた。