「第7回篠山よさこいまつり2022」(同まつり実行委員会主催)が29日、兵庫県丹波篠山市北新町の大手前南駐車場で開かれた。同まつりは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3年ぶりの開催。丹波地域の4チームを含む計12チームが集結し、熱く、あでやかな演舞を披露した。
丹波篠山市では、午後3時に31・5度の気温を記録。そんな暑さを吹き飛ばすかのように、踊り子たちは華やかな衣装を身にまとい、大音量の音楽に合わせ、ダイナミックによさこいを踊り上げた。観客たちも手拍子を送り、一体となって会場を盛り上げていた。
司会や歌などで声を枯らした実行委員長の上羽裕樹さんは「手拍子するお客さんの姿を見て、泣きそうになった。忘れていた感覚。最高です」と笑顔を見せた。