初夏を迎えた兵庫県丹波篠山市の早朝。市内のあちこちに造られたツバメの巣では、ヒナたちが親鳥が運んでくるエサを元気に食べる姿が見られる。ヒナも朝ごはんだ。
ある巣ではふんわりとした印象の2匹のヒナがじっと親鳥の”帰宅”を待つ。親が戻って来るやいなや、大きな口を開けて「ピイ、ピイ」と鳴き、口渡しでエサを受け取った。
自然の中でもたくましく成長している姿を撮影しながら
思わず顔がほころぶ。親の顔ごと食べてしまいそうな勢いで、「気を付けて」と苦笑した。
【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)