「夏越大祓」 茅の輪くぐって無病息災 前半半年のけがれはらう

2022.06.30
地域

「夏越大祓」で列をつくって茅の輪をくぐる参拝者たち=兵庫県丹波市青垣町今出で

兵庫県丹波市青垣町今出の熊野神社で「夏越大祓」の神事があり、小学生からお年寄りまでの約30人が茅の輪をくぐり、今年の前半半年の罪やけがれをはらい、後半半年の無病息災を祈願した。

大祓詞(おおはらへのことば)を金子峰代宮司と共に奏上し、金子宮司を先頭に茅の輪を左右3回ずつくぐった。神事の後には、名前と生年月日を記した紙の人形を川に流した。

参拝者には、6月に食べられる夏バテ予防と魔除けの願いを込めた和菓子「水無月」が振る舞われたほか、抽選で境内の神木で作られた杖などが贈られた。

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