近畿も梅雨明け 陽光浴び「復活の大輪」 城跡で固有種のハスが開花

この記事は約1分で読めます。

近畿地方の梅雨明けが宣言された28日、陽光を浴びながら大輪を開かせる「篠山城蓮」=2022年6月28日午前11時32分、兵庫県丹波篠山市北新町で

兵庫県丹波篠山市にある国史跡・篠山城跡の南堀で固有種のハス「篠山城蓮」が開花。中国、四国、九州北部、北陸とともに過去最速で近畿地方の梅雨明けが宣言された28日は、さんさんと降り注ぐ陽光を浴びて4カ所ほどで大輪を開かせている。8月末ごろまで楽しめるという。

篠山城蓮は園芸品種と比べて花弁が少なく、大ぶりの花をつけることが特徴。2005年ごろ、外来種のカメなどによる食害で消失していたものの、市などが復活プロジェクトを展開し、カメを駆除した結果、2019年、15年ぶりに復活した。現在、全盛期の40%程度まで復活しており、さらに生息域を拡大している。

市は、「固有種を提供してもらった方々や、植え付けてくれた小学生、復活に動いてくださった方など、みなさんのおかげ。ぜひ見に来てもらいたい」と話している。

今年は25、26日ごろに最初の開花を確認。昨年、一昨年もほぼ同時期で、篠山城蓮に限って言えば、過去最速となった梅雨明けの影響を受けていないとみられるという。

タイトルとURLをコピーしました