兵庫県丹波篠山市の河野裕貴君(9)が、通っている小学校そばで変わった形のクローバーを見つけた。葉の数は定番の3枚だが、それぞれの葉の先端にさらに小さな葉が付いているという変わり種だ。
2カ月前、弟の佳典君(5)が7つ葉クローバーを見つけ、丹波新聞に掲載されたことをうらやましく思っていた裕貴君。それ以降、弟の発見に負けない7つ葉以上のクローバーを探し続けていたという。
学校の帰り道、クローバーが生い茂っている空き地で見つけた。「これは珍しい。新聞に載るんちゃう?」とうれしくなったという。
「弟より珍しいのを見つけられたと思う」と胸を張る裕貴君。「魚が好きなので、今度は珍しい魚を見つけて新聞に載りたい」と笑っていた。