7日「立秋」 暦の上では秋の始まり 入道雲の下は出穂期 夏と秋競演 地域出穂期を迎え、風になびく稲穂と入道雲。夏と秋が競演する=2022年8月6日午後4時35分、兵庫県丹波篠山市内で Twitter Facebook LINE コピー 2023.05.07 2022.08.06 この記事は約1分で読めます。出穂期を迎え、風になびく稲穂と入道雲。夏と秋が競演する=2022年8月6日午後4時35分、兵庫県丹波篠山市内で連日の真夏日となっているが、8月7日は二十四節気の一つ「立秋」。暦の上では秋の始まりで、夏の暑さが極まり、秋に向けて季節が移り替わり始める日とされる。「どこが秋なのか」と突っ込みたくなる暑さだが、逆に言えば、立秋のころが暑さのピークということ。これから少しずつ秋に近づいていく、はず。兵庫県丹波篠山市の上空では、夏らしい入道雲が沸き上がる一方、足元では稲が出穂期を迎えている。実り始めた稲穂が風になびく様子は、確かに秋の気配をわずかに漂わせている。