兵庫県丹波篠山市川北の北川守さん(72)が自宅で特大サイズのシイタケを収穫した。計測したところ、傘の直径は23センチ。友人から譲ってもらったクヌギの原木から初めて収穫したといい、「何もしてへんかったのに。おっかしいなあ」と驚いている。
北川さんが自宅裏の畑で除草剤をまいている時、原木の様子に違和感を覚え、見てみると、傘の直径が23センチのと15センチの2つが生えていた。
今春、栽培歴4年ほどの友人から5本の原木を譲り受けた。以来、自宅裏で、水を入れたプラスチック容器の中に入れ、遮光ネットを被せて置いていた。
妻の佳子さん(70)は「顔が隠れるぐらい大きい」と笑い、「本当は記念に飾っておきたいけど、しなびちゃったらもったいない。焼いて食べようかな」と顔をほころばせた。