モフモフ猛禽 電柱の上に「チョウゲンボウ」 鋭い爪とくちばし

2023.01.18
自然

電柱の上から辺りを見回しているチョウゲンボウ=2023年1月18日午前7時32分、兵庫県丹波篠山市内で

兵庫県丹波篠山市内の電柱のてっぺんにとまっていたのは野鳥の「チョウゲンボウ」。冬季のためか少しモフモフしたフォルムになっているが、ハヤブサの仲間の猛禽(もうきん)類だ。

全長約40センチ、翼を広げると約70センチ。丹波地域では冬鳥。農耕地など開けた場所で見られ、野ネズミや小鳥、昆虫、カエルなどを捕食する。

鋭い爪とくちばしを持ち、他の動物を捕食する猛禽類。「食物連鎖の頂点」ともいわれるが、目の前のチョウゲンボウはどこか愛らしい。とはいえ、彼らがいるということは、その他の動物たちもいる環境がある証拠だ。

横顔

【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)

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