兵庫県丹波市の青垣文化協会は7日、青垣住民センターアリーナで、「第41回新春書初大会」を開いた。席書大会と書道パフォーマンスがあり、新年のそれぞれの思いを筆にのせてしたためた。
パフォーマンスでは、杜峰書院代表の足立頼昌さん(85)が、特大の筆を握り、縦4メートル×横3メートルの用紙の真ん中に、「学」の一文字を力強く書いた。「人生100年時代、意義ある人生のためには、いくつになっても学び続けることが必要」と足立さん。
参加者らは「学」の字の周りに、「受験合格」などの目標や「コロナ終息 世界平和」などの願い、干支のウサギのイラストなどを書き入れた。「勝つ」と書いた中学2年生の生徒は「勉強のライバルに今年は勝ちたい」とにっこり。