モフヒバリ 出番まだ? 春を待つ野鳥「ヒバリ」 銀世界でじっと

2023.02.15
自然

雪に覆われた田で、じっと春を待つヒバリ。寒さに耐えるため体はモフモフになっている=2023年2月15日午前8時37分、兵庫県丹波篠山市内で

兵庫県丹波篠山市は15日、雪が舞い、銀世界が広がっている。寒さに震えながら野辺を歩くと、雪に覆われた田んぼに何やら丸いシルエット。レンズを向けた先にいたのは、野鳥の「ヒバリ」だ。

全長約17センチ。せわしない鳴き声を上げながら、上空に舞い上がり、野原に春を告げる鳥として知られる。卒園式の定番ソングにも、「ヒバリ鳴いたら一年生」と登場する。

春はこんなにスマート

市内でも一部で鳴き声が聞こえ始めていたが、ここ数日の寒波で冬に逆戻り。スズメなどと同様、体を膨らませて「モフモフ」になったヒバリは、寒さに耐えながらじっと出番を待っているようだ。

【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)

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