光で心も明るく コロナ禍のまちを活気づけよう 公園にイルミネーション

2023.02.01
地域

きらびやかな電飾によって闇夜に浮かび上がる氷上さくら公園=2023年1月21日午後7時45分、兵庫県丹波市氷上町犬岡で

丹波市商工会青年部氷上支部(十倉邦生支部長)が、コロナ禍で閉塞感が漂うまちを活気付けようと、同市氷上町犬岡の氷上さくら公園にイルミネーションを施した。十倉支部長は「コロナ禍で気分が何かと沈みがちになるが、丹波市の闇夜を明るく照らし出すことで、市民の皆さんの心にも明るい光を届けることができたら」と呼び掛けている。点灯時間は午後6―10時。3日まで。

イルミネーション事業に取り組んでいる市商工会青年部氷上支部のメンバー

同支部の煌めき委員会(横谷恵三委員長)が企画。1月21日に同支部員約20人が集まり、イルミネーションの飾り付けを行った。

同公園は氷上の中心にあるとし、近くには北近畿豊岡自動車道が走っていることから、市外の人にも楽しんでもらえるのでは、と場所を選定。交通量の多い南側に向けて、公園中央の小高い丘に築かれたやぐらや桜並木に電飾を施した。

夜の散策を安全に楽しんでもらえるよう、周囲の遊歩道上にも裸電球約100個を取り付けた。やぐらの下には、背中から天使の羽根が生えたように撮れる撮影スポットも用意している。

「丹波市活躍市民によるまちづくり事業応援補助金」の採択を受け実施している。

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