兵庫県丹波篠山市内の小学校で10日、入学式が行われた。新入生たちが、これからの学校生活への期待に胸を膨らませながら、新たなスタートを切った。
大山小学校では10人が入学。保護者らが見守る中、晴れやかな衣装に身を包んだ新入生たちが少し緊張した面持ちで体育館へ入場。担任から1人ずつ名前が読み上げられると、元気よく「はい」と返事をしていた。
山本真校長は式辞で「これから小学校でさらに良い子になるために、3つの約束をしましょう」と語り掛け、「『よ』は、よく遊び、よく学ぶ。『い』は、自分の命や友だちの命を大切にしよう。『こ』は、言葉を大切に使って」と伝えていた。
歓迎の言葉として児童会長が、「大山小はみんな笑顔で優しくて、とても仲良し。困ったときには助けてくれるので、分からないことは何でも安心して聞いてね」と呼びかけていた。