丹波乳業株式会社(兵庫県丹波市氷上町石生)は、丹波産生乳をたっぷり使用した飲むヨーグルト「のんじゃえ丹波」の第2弾「スッキリのんじゃえ丹波BB―12」(オープン価格)を1日、発売した。さとうフレッシュバザール各店、道の駅丹波おばあちゃんの里(同市春日町七日市)で販売している。 ヨーグルト本来の濃厚な味わいは残しつつ、酸味があり、さっぱり、すっきり飲めるのが特徴。発酵食品に注目が集まる中、生きて腸まで届くビフィズス菌BB―12を使用。腸内環境の改善が期待できるという。 同社によると、これまでの「のんじゃえ丹波」は帰省客や観光客などが土産物の一つとして購入する例が多く見られたという。吉田拓洋社長は、「地元の人が毎日飲める商品を目指した。健康維持に役立ててもらえれば。あらゆる場面で『のんじゃえ』を飲んでもらえるように、バリエーションを増やすことを考えていきたい」と話している。