兵庫県丹波篠山市内の小学校で20日、1学期の終業式が開かれた。児童たちは待ちに待った夏休みの始まりに、期待に胸を膨らませていた。
城東小学校では体育館で終業式を開催。讃岐貴洋校長は、「普段よりもお手伝いをして、地域の行事にも積極的に参加しましょう。だらだら過ごしても、目標を持ってがんばっても同じ夏休み。いろんなことに興味を持ってがんばって」と呼びかけた。
また、教諭らは規則正しい生活やゲームのし過ぎなどに注意するよう呼びかけ、「また2学期に元気に会いましょう」と話していた。
終業式後、1年生はドキドキした表情を浮かべながら人生初の通知表「あゆみ」を受け取った。児童たちは、「海に行く」「家族でキャンプに行く」「宿題もちゃんとしないとね」などと笑顔で夏の予定を話していた。