兵庫県丹波市の青垣いきものふれあいの里で夏の企画展「昆虫展」が開かれている。珍しい世界のカブトムシ、クワガタの生体や、丹波地域などで採取された昆虫標本が展示されている。8月27日まで。入場無料。
近年、呼び物になっている世界の甲虫は、三本の角があるコーカサスオオカブト(100ミリ)、世界最大の種ヘラクレスオオカブト(146ミリ)、スマトラオオヒラタクワガタ(96ミリ)、アルケスツヤクワガタ(83ミリ)に加え、同施設で越冬させたニジイロクワガタ、タランドゥスオオツヤクワガタが各1匹ずついる。
丹波市内で捕まえたノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、カブトムシも。
標本は愛好家から寄贈を受けたもので、1960年代―2017年までの間に同市内外で捕獲されたタガメ、トンボ、チョウなどが展示されている。