兵庫県丹波篠山市の「西紀中地区里づくり振興会」が4日、地域の小学生を対象にした「夏休み児童教室」の中で、夏の思い出作りにとスイカ割り大会を開いた。
地域住民から提供されたスイカを前に、マスクで目隠しした児童たち。友だちからの「もっと右」「もう少し前」などの声を頼りに歩を進め、見事、スイカに命中すると、「おおー」と大きな歓声と拍手が沸き起こった。
スイカは大会後にきちんと味わい、夏の風物詩を堪能した。
振興会の明山信弘会長は、「思い出にしてくれたらうれしい。私たちも子どもたちと交流できて楽しかった」と目を細めていた。