ダンスで地域貢献を掲げる兵庫県立氷上西高校ダンス部「Rampant」のメンバー2人が講師を務めるダンス教室がこのほど、同県丹波市柏原町北山ふれあいセンターであり、同町新井地区の児童4人が高校生のお姉さんから手ほどきを受けた。
鏡の前に並び、「おにぎり」「ひらひら」「戻す」「伸ばす」「しゃがむ」「起きる」などと、分かりやすい言葉で手足の動きを説明しながら踊りの手本を見せ、曲に合わせて踊った。
サビ部分のみの予定だったが、児童たちの覚えが早く、1曲仕上げた。
秋田莉菜さん、中道瑠菜さん、有田花帆さん、西垣晏志さんが受講。秋田さんと中道さんは「曲のテンポが速かった。学校でも家でも練習して覚えた」と笑顔だった。
宮垣茜里部長(3年)は、「部活動より、ゆっくり少しずつ教えた」と言い、同部の松永美翔さん(同)は「ダンスって楽しいことが伝われば」と願った。
新井自治協議会のスポーツ事業。自治協が講師を要請し、3回開いた。