稲刈り後の田で再生した稲が金色の草原かのよう。「ラン、ランララ」=2023年11月8日午後2時59分、兵庫県丹波篠山市内で
兵庫県丹波篠山市内の田で、再生した稲が再び金色に色づいている。
稲刈りをした後の株から再生したひこばえ。「二番穂」などとも呼ばれる。背丈は低く、穂がつくものの中味が入っていなかったり、入っていたとしても食用には適しておらず、田にすきこまれることがほとんど。
8日には立冬を迎え、暦の上では冬を迎えているが、再び広がった金色の野と少し汗ばむ陽気で、季節が逆戻りしたかのような錯覚に陥る。
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