目指せ西日本一の「丼」 前”準王者”もエントリー 「西イチグルメ決定戦」

2023.12.17
地域注目

但馬牛などを使った西紀SA上りの五種丼(提供)

北は名神高速道路、南は沖縄自動車道の104PA(パーキングエリア)・SA(サービスエリア)の地域食材を生かした丼メニュー約100品の中からナンバーワンを決める「西イチグルメ決定戦」の投票が行われている。割引や特産品プレゼントの投票特典を用意している。来年2月5日まで。

4年ぶり9回目。今年のテーマは「地域の魅力を味わえる丼」。関西、中国、四国、九州の4地区ごとに予選があり、関西地区では11月30日までに売上実績などで31品から8品に絞る。さらに来年1、2月に審査員の実食審査などで2品が本選大会に進出する。他地区を含む7品と、客の投票による最高評価1品の計8品が3月に最終審査される。

西紀SA下りの他人丼(提供)

兵庫県丹波篠山市の西紀SA下り線は、但馬牛、雪姫ポーク、地卵を使った「里山フレンチ懐石 丹(あか)の超他人丼」(1280円)、上り線は、但馬牛、コシヒカリ、黒豆豆腐を使った「どんぶりの味比べ 里山懐石 但馬牛の五種ひしめき丼」(1650円)を出品している。いずれも販売時間は午前11時―午後9時。

投票は、レストランで配布される(年末年始は休止)投票カードから専用サイトに評価を入力する。特典は投票者全員に100円割引クーポン、毎月20人に特産品(5000円相当)を贈呈する。

前回(2020年)は西紀SA上り線が準グランプリを受賞した。

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