米大リーグ・ロサンゼルスドジャースの大谷翔平選手からグローブが届いた兵庫県丹波篠山市立城北畑小学校の児童たちが、大谷選手への感謝の気持ちを込めたパネルを作成。手紙とともに近く国際郵便でドジャースの球団事務所に送る。
パネルはグローブをはめた全校児童(140人)の写真で、「感謝」の文字を作成。手紙でもお礼をしたため、「心から応援しています。がんばってください」とエールを送った。
グローブは3学期の始業式でお披露目され、現在は大谷選手からの「野球しようぜ」のメッセージの通り、休み時間などに児童たちがキャッチボールを楽しんでいる。
同校では一年の目標を「受信、発信、誠心誠意 ことばと行動」にしていることから、「受け取って終わりではなく、感謝の気持ちを送ろう」と荒木美景校長がパネル作成を企画。6年生の3人がメインとなって制作に励んだ。
グローブを国内の全小学校に送ったことについて3人は、「行動力がすごい。感動した」と言い、「大谷さんがパネルを見てくれて、さらに活躍する力にしてもらえたらうれしい」とほほ笑んでいる。