兵庫県丹波篠山市下板井にある「シャクナゲ公園」で、その豪華さから「花木の女王」と称されるシャクナゲ(ツツジ科)が大輪を開かせている。
開花が始まった公園をきょうだい2人と訪れた近所の男の子は、「きれいなピンク色。花が1枚1枚大きい」とじっくりと観察していた。
新型コロナウイルス禍の影響で5年ぶりとなる「にしきシャクナゲまつり」が20日午前9時―午後4時、同公園で開かれる。まつりは、有志6人で「にしきシャクナゲまつり実行委員会」をつくり、準備を進めている。
洋シャクナゲ10鉢を植樹する予定で、午前9時からの来場者に抽選券を配布し、植樹する10人を決める。ステージイベントでは吹奏楽やバルーンアート、マジック、ダンスなどが行われる。焼きそばやうどん、パンの販売のほか、焼き芋のスイーツやクレープのキッチンカーも並ぶ。