兵庫県丹波篠山市内は8日、最高気温16度、最低気温10度と肌寒い上、小雨続きの一日となったが、夕方近くからはようやく晴れ間が見られた。
午後3時半ごろに雨が上がり、陽光が差し始めると、低い位置に虹が出現。田植えが終わったばかりの水田に虹が映り込む幻想的な光景が見られた。道行く人も足を止め、スマートフォンで撮影を楽しんでいた。
減農薬と生態系にも配慮した「農都のめぐみ米」を推奨している同市。虹が反射した苗はさらにおいしく、縁起も良さそうだ。
9日は晴れるものの、今日と同じく肌寒い一日になると予報されている。
【丹波新聞空部】