おしり? 畑に巨大な白い物体 正体はキノコ「オニフスベ」

2024.06.12
地域注目自然

黒豆畑の発生した「オニフスベ」とみられるキノコ。おしりみたい?=2024年6月12日午前8時50分、兵庫県丹波篠山市内で

兵庫県丹波篠山市の石田和昌さん(80)の黒豆畑に、バレーボールほどもある巨大な白い物体が現れた。下部には切れ込みが入っており、まるで白い「おしり」のよう。

正体はキノコの「オニフスベ」とみられ、12日午前時点で、直径約30センチに成長している。夏から秋にかけて発生し、毒はない。ある程度の大きさになると破裂して周囲に胞子をまく。

「これまでにも小さなものは見たことがあったけど、こんなに大きくなったものは80年間生きてきて初めて見た」と目を丸くする石田さん。「確かにおしりに見えるかも。どかすのもかわいそうなので、この後どうなっていくか見守ってやりたい」と笑っている。

 

 

 

 

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