お仕事中 水田泳ぎ回るアイガモたち 5日は「芒種」

2024.06.05
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5日は二十四節気の一つ「芒種(ぼうしゅ)」。稲などの穂が出る植物の種をまく時期で、雨が多くなり始めるころとされる。

田植えが終わった兵庫県丹波篠山市の水田では、青々とした苗がぐんぐん成長。「アイガモ農法」に取り組む田もあり、たくさんのアイガモたちが、「ピイピイ、ピイピイ」と鳴き声を上げながら元気に泳ぎ回っている光景も見られる。

アイガモたちは水田の雑草や害虫を食べるほか、水をかき回すことで雑草が生えることも防ぐ。

苗が植えられた水田の中を元気に泳ぎ回りながら、”お仕事”に励むアイガモたち=2024年6月5日午前10時55分、兵庫県丹波篠山市内で

苗の成長を手助けしてくれているアイガモたち。大きくなった後もその命を頂くことになるなど、何もかも私たちのことを支えてくれる。

だからこそ、「ありがとう」と感謝の気持ちを込め、精いっぱいその姿を愛でようと思いながら、シャッターを切った。

【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)

 

 

 

 

 

苗の成長を助けてくれているアイガモたち。5日はに十四節気の一つ「芒種」=2024年6月5日午前10時45分、兵庫県丹波篠山市内で

 

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