兵庫県丹波市春日町の道の駅「丹波おばあちゃんの里」で、地元の園児が絵付けをし、同市への来訪を歓迎するメッセージを書いた風鈴80個が飾られている。夏を象徴する涼やかな音色で来館者を出迎えている。8月末ごろまで。
同道の駅が、田舎らしい風鈴の音色と園児のメッセージで、ドライバーに心を癒やしてもらいたいと初企画。同町の認定こども園「かすが森の子園」「かすが花の子園」が協力した。
年長組の園児が絵の具やマジックを使い、クワガタやヒマワリ、スイカ、アイスクリームといった夏らしいイラストを描いた。短冊には「たんばしへいらっしゃい」「きてくれてありがとう」などのメッセージを書いた。
同道の駅経営管理室の早形敏樹室長(47)は「日本人の記憶に刷り込まれている音。ほっこりしてほしい」と話す。