3度目で可決 丹波市の燃やすごみ袋半額化 26日に本会議へ

2024.06.19
地域注目

燃やすごみ用袋を半額化する議案の採決に臨む議員=兵庫県丹波市氷上町成松で

丹波市議会民生産建常任委員会(9人)は19日、県内で最も高い燃やすごみ用袋の価格を半額(大80円を40円など)にする関連条例改正案を賛成多数で可決した。賛成6人(小川庄策、渡辺秀幸、前川進介、西脇秀隆、太田一誠、足立嘉正の各氏)、反対2人(須原弥生、吉積毅の各氏)だった(委員長を除く)。前回(2022年9月)の本会議採決で反対した議員のうち、太田、足立の2氏が賛成に転じた。

 

26日午前9時半からの本会議で、議長を除く全議員19人で採決する。

 

同議案は、2020年の市長選挙時、林時彦市長が公約に掲げた。今回の提案は3度目で、多くの議員が、市が掲げた目標以上に燃やすごみ量が減ったことを評価した。

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