兵庫県丹波市の古豪、氷上高校女子バレーボール部の溝上愛那さん(2年)が、23日までタイ・ナコンパトムで開催中のU18(18歳以下)アジア選手権大会に日本代表として参戦している。昨年に続く選出。大会9連覇に向け、「どのポジションで出ても自分らしく、強気のプレーでチームを盛り上げられたら」と意気込む。
身長177センチと長身のミドルブロッカー(MB)。3メートル近い打点から放たれる力強いスパイクが武器。県内屈指の強豪、氷上で1年から主力で活躍している。
昨夏に中国で開かれたアジアU16(16歳以下)選手権大会で日本代表に選出。全6試合に出場し、優勝に貢献した。
今大会は代表選手12人の一人として頂点を狙う。代表選手が参加する強化合宿にも参加し、世代トップの実力を持つ選手たちと技術を高め合った。
代表選出に「世界に挑戦する機会をまた頂けたので、今以上にもっと成長したい」と話している。
アジア選手権大会には13チームが参戦する。