「パワー」。なかやまきんに君直筆サイン色紙を手に、店内装飾コンペでの高評価を喜ぶ、ローソン篠山古市店の後藤オーナー＝兵庫県丹波篠山市古市で

兵庫県丹波篠山市のローソン篠山古市店（後藤浩喜オーナー）が、全国のローソン店舗で競う店内装飾のコンテストで高評価を受けた。同店は後藤さんが手がける折り紙を用いた店内ポップが名物となっており、その独創性とクオリティーの高さから、同社が定期開催しているコンテストを総なめしている。副賞でタレントのなかやまきんに君の直筆サイン色紙を獲得した後藤さんは、「現在63歳。なかやまきんに君のようにどこまで『パワー！』全開でやっていけるか分からないが、これからも折り紙にこだわった店内装飾を追求していきたい」と意欲的に語った。

同社が展開する「日本全国47都道府県ハピろー！計画ローソン春のご当地祭り♪エリア別対抗戦」の中の、ご当地商品の販売促進のための店内装飾の出来栄えを競うコンテストで、同店が所属する近畿エリアが頂点に輝いた。さらに同エリアの中でも、同店の店内装飾が店舗関係者のネット投票で高評価を受け、副賞として10枚用意された色紙の1枚が贈られた。

同エリアでは、近畿限定で今春販売した、淡路島産たまねぎ醤油味のからあげクンを売り出す店内装飾を作るという課題が出された。

同店は、後藤さんが得意の折り紙で、青と白の縦じま模様のローソン店員の制服を着た、からあげクンのキャラクターのニワトリを表現。大きなボードに11羽を配し、その周囲に立体的に折ったタマネギを飾った。