兵庫県丹波市の小学校で19日、終業式があった。児童たちは1学期を振り返り、「頑張った証」の通知表を受け取った。44日間の夏休みに心躍らせながら、規則正しく、元気に毎日を過ごすことを約束した。
同市立大路小学校は体育館で行った。廣瀬ゆかり校長がスライドを使い、1学期の各学年の取り組みを振り返った。夏休みには「元気に過ごそう」「自分からあいさつしよう」「自分のことは自分でしよう」という3つのことを意識して生活するよう呼びかけた。
終了後、児童たちは各教室に移動し、通知表「あゆみ」を受け取った。初めて目にする1年生は、教諭から「みんなが頑張ってきたことが書いてある」と伝えられた後に一人ずつ受け取り、興味津々に中身を読んでいた。
1年の女子児童は「(1学期は)泳げるようになってうれしかった。夏休みは宿題のプリントの計算を頑張りたい」と話した。