兵庫県丹波市内の小学校で2日、始業式が行われ、2学期が始まった。元気いっぱいに登校した児童たちは、友だちとの約1カ月ぶりの再会を喜び、笑顔をはじけさせた。
吉見小学校は体育館で実施。内田順子校長は「吉見小の目標は『自律・共感・協働』。分かりやすく言うと、自分で考えて動き、相手の気持ちを考え、みんなで目標を達成すること。一番大事な毎日の授業で行って」と優しく語りかけた。
終了後、各学年の児童が教室に戻り、授業がスタートした。1年生はプールや旅行といった夏休みの思い出を振り返ったり、レクリエーションを楽しんだりした後、ドリルや絵日記、作品などの宿題を教諭に手渡した。
1年生の女子児童は「みんなに久しぶりに会えてうれしい。2学期は苦手な算数と国語を頑張りたい」と話した。