地酒味わう「サケフェス」今年も 酒造り集団「丹波杜氏」のふるさとで 特産使った”酒のさかな”も

2024.09.26
地域注目観光

地酒と食を味わうイベント「丹波篠山 サケフェスティバル」の昨年の様子=兵庫県丹波篠山市北新町で

兵庫県丹波篠山市の地酒と食を味わうイベント「丹波篠山 サケフェスティバル2024」が28、29の両日、大手前南駐車場(北新町)で開かれる。

28日は午前10時―午後4時、29日は午前10時―午後3時。参加する酒蔵は、鳳鳴酒造(同市呉服町)と櫻酒造(同市井ノ上)。10枚つづりのチケット(当日1500円、前売り1200円)を使い、2酒蔵が出品する日本酒を試飲することができる。

出品された酒を購入することもでき、2酒蔵おすすめの福袋もある。

〝酒のさかな〟になる飲食ブースもあり、黒豆や山の芋、猪肉、牛肉などを使った料理を販売し、地の酒に地の味覚を合わせる。

ステージでは丹波杜氏組合が酒造りについて語るトークタイムがあるほか、丹波流酒造り唄保存会、バンドなどの公演もある。

チケットに付いている応募券で参加するお楽しみ抽選会や、全問正解した人に景品を贈る「きき当て大会」(参加費200円)もある。

毎年10月1日の「日本酒の日」に合わせ、日本を代表する酒造り集団「丹波杜氏」のふるさとである丹波篠山で、杜氏の歴史と伝統技術を伝えつつ、地元の2酒蔵が醸す酒を特産とともに堪能してもらおうと企画している。

関連記事