篠山チルドレンズミュージアム(ちるみゅー)は26日午後1―9時、同施設(兵庫県丹波篠山市小田中)で「ぱちぱち たき火まつり―ハロウィン・ナイト」を開く。芝生の広場でたき火をし、多彩な飲食屋台に舌鼓を打ったり、いろんなお化けが現れるお化け屋敷が楽しめたりする。3回目の今回は、お化けに仮装してステージを歩く来場者参加型ファッションショー「最恐!おばけコレクション」を催すほか、マンドリンとギターのライブなどステージイベントも充実している。
今春に開催したところ約850人の来場があった人気イベント。芝生の広場に大小約70台のたき火台を設置。来場者自ら火の“面倒”をみながら、揺らぐ炎を囲んで世間話に花を咲かせたり、マシュマロやソーセージを焼いたりして、ゆったりとした時間を過ごす。
初企画「最恐!おばけコレクション」は午後5時40分から。仮装アイテムを持参して、午後5時までにエントリーを済ませる。仮装は、お化けや吸血鬼など、“ガチ”で怖いもののみ受け付ける。かわいらしいキャラクターなどは参加を断る場合がある。無料(参加賞あり)。定員20組(親子での参加可)。
2部屋を使ったお化け屋敷(無料、午後3―8時)では、“無事”ゴールまでたどり着くと菓子のプレゼントがある。
グルメ・屋台ブースは午後3時開場。カレーやハンバーガー、ポテトチップスなどの菓子、コーヒーなど11店舗が軒を連ねる。
ちるみゅー職員の足立響さん(24)は、「お化けのコスプレで来場していただき、盛り上げてもらえたら。たき火を囲み、おいしいものを食べながら、家族や友人とほっこり温まるひとときを過ごして」と来場を呼びかけている。
雨天の場合、芝生のたき火は中止。ステージイベントや屋台は、屋内で実施する。最終入館は、午後8時。丹波篠山市民は入場無料。市外者は大人700円、小・中学生500円。イベント詳細はちるみゅーのホームページで。