焼き芋ほくほく 育てた児童味わう 「熱いけどおいしい」

2024.10.29
丹波市地域地域注目自然

ほくほくの焼き芋を頬張る児童たち=2024年10月29日午前10時59分、兵庫県丹波市山南町井原で

焼き芋ほくほく―。兵庫県丹波市山南町の小川小学校2年生17人が29日、自分たちで育ててきたサツマイモ「紅はるか」を焼き芋にして味わった。ほかほかの焼き芋を半分に割り、「ふーふー」と息をかけながら頬張った。

生活科の授業の一環。今年5月、地域住民から借りた畑に苗を植え、今月、収穫した。児童は焼き上がった焼き芋を手に取り、丁寧に皮をむきながら「熱いけどおいしい」「ほくほくや」などと歓声を上げながら味わった。

児童の一人は「自分たちで苗を植えて収穫したから、すごくおいしい」と笑顔。普段の水やりなど世話を手伝った地域住民は「地域の子どもたちが、すくすく育っているのを見ることができてうれしい」と目を細めていた。

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