猫写真待ってます 保護猫ボランティアが写真展 「関心持ってもらいたい」

2025.08.22
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写真展の作品応募を呼びかける「ねこねこ丹波」のメンバー=兵庫県丹波市氷上町石生で

インターネット上で、保護猫と飼いたい人をマッチングさせるサイトを運営するボランティア団体「ねこねこ丹波」(池上かおり代表、6人)が、保護猫の周知を兼ねた写真展「ねこねこ丹波写真展」を10月18―26日、コモーレ丹波の森(兵庫県丹波市柏原町母坪)で開く。9月30日まで、保護猫などを写した写真を広く募集している。

A3か、B4サイズの木の額装に入れ、タイトルや撮影者(匿名可)を添えて展示する。保護猫や地域猫、飼い猫など、猫が写真に収まっていることが条件。プロやアマ、年齢や居住地、撮影時期などは問わない。猫以外の動物(犬など)の写真も応募可能だが、多数の場合、猫の写真を優先展示する。費用は1人1000円。会期終了後、希望があれば出展者に額装作品を進呈する。

同展は2回目。初回が好評だったことを受け、より多くの人に保護猫や地域猫について知ってもらおうと企画した。

池上代表(62)は「保護猫に関する知識が浅い人たちはたくさんいる。写真展を通じて保護猫に関心を持ってもらえたらうれしい」とし、「年齢関係なく応募してもらえたら」と呼びかけている。

入場無料。10月19日午前10時―、展示会場でイベントを開く。グッズ販売のほか、展示作品に関する「ねこねこクイズ」を行う。正解者にはステッカーなどが贈られる。また、同展の期間中、設置の用紙で人気投票を実施。1位の応募者には景品が贈られる。

ねこねこ丹波のインスタグラム(nekoneko.tamba)。

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