日本六古窯の一つで日本遺産に認定されている「丹波焼」の里、兵庫県丹波篠山市今田地区で「丹波焼陶器まつり 秋の郷めぐり」(実行委員会主催)が開かれている。19日まで。
丹波焼最古の登窯(同町上立杭)そばのインフォメーションセンター「Kamanjyo(かまんじょ)」では「窯元イチ推し展」が催されており、約50の窯元が「カフェタイムにぴったりのうつわ」をテーマに、厳選した逸品を展示。好みの作品を選び、投票すると、投票数上位5位の作品を抽選でプレゼントする企画を行っている。
同まつりにこれまで8回程度、足を運んでいるという男性(70)は、「歴史ある窯業地なのに、カラフルでバラエティーに富んだ作品が多い。それもまた魅力だ。都市部のそばにありながら、昔の日本画にあるような風景を今も色濃く残す丹波焼の里は素晴らしい」と話していた。
イベントの詳細は特設サイトへ。


























