今季は全国的に不作のマツタケ。豊作の年でも見る機会の少ない兵庫県丹波市産の「丹波マツタケ」が、出る所には出ている。11月に入っても出続けている。
同市内の男性は、10月10日に初物を収穫、11月4日までに約7・5キロを収穫した。昨年は初物が10月24日と遅く、最後の収穫が11月9日だった。
4日は10本ほどを収穫。「まだ芽を切ったばかりのものがあり、去年より長く収穫できそう」と男性。量は「去年と比べものにならないくらい少ない。去年はたくさん取れて、計量する気が起きなかった」と話している。
ツキノワグマが話題になっているが、男性は「出合ったことはない。10月下旬まではマムシに出合った」と言い、「ちょっかいをかけなければ怖くはないが、うかつに手を伸ばしカプっとやられたくない」と警戒しつつ、獲物を収穫していたという。


























