
自家製を中心とした野菜をたっぷり使った「野菜(やさ)しい餃子」
安心の自家野菜で作る
野菜栽培を手がける日本グロワーズが、自家野菜を使って作る生餃子。2022年、山南町奥にテイクアウト専門店「助丸」をオープンし、通販やふるさと納税返礼品でも冷凍商品を提供する。
ベビーリーフの栽培をメインにしていたが、コロナ禍に外食向けの需要が減少。新たな事業を模索する中、材料に野菜が多い餃子に着目し、異分野の製造業に挑戦した。
「当初はキャベツ栽培のノウハウもなく、なかなか思い通りにはいかなかった」と堂本幸信社長(60)。種をまく時期によって品種を変えるなど試行錯誤し、今では年間を通じてキャベツの約90%を自家の露地栽培で賄えるように。ニラ、ニンニク、ショウガも一部栽培しており、堂本社長は「いずれは全野菜をオールシーズン自家産に」と目標を定める。
店名「助丸」は、「たくさんの栄養素が詰まった餃子で、健康づくりと食卓の手助けをしたい」という思いから。企業努力で価格も抑え、堂本社長は「安心安全でおいしいものを、たくさんの人に食べてほしい」と話している。
40個入り1080円。
㈱日本グロワーズ
丹波市山南町和田1070
tel.0795・76・1188
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たんば商業協同組合



























