雪の中で スズメが柿の実パクパク 精いっぱい冬を生きる

2026.01.25
注目

降りしきる雪で真っ白になった農村で、必死に柿の実をついばむスズメ=2026年1月25日午後1時7分、兵庫県丹波篠山市内で

本格的な降雪となった25日の兵庫県丹波篠山市。しんしんと雪が降り続く農村を歩くと、柿の木に数羽の鳥の姿を見つけた。ジュクジュクに熟した実を、顔を突っ込むようにして食べていたのはスズメだ。

豊作だったこともあって、今年は年を越しても実を残した木が多い。スズメたちは雪で真っ白になった世界で、ひときわ異彩を放つ橙色の実をパクパクとついばみ、精いっぱい腹を満たしている。

寒さ対策で体を膨らませているが、実に向かって背伸びをすると、いつものスリムなスタイルに。降りしきる雪も相まって、一段と寒そうに見える。

飛翔のため、常にエネルギーを摂取しなければならないうえ、ごはんの少ない冬。乗り越えられる個体は限られるという。

極寒の空気の中、必死に冬を生きるスズメ。まるで炎にも似た色の柿の実に、スズメたちのおなかを温めてほしいと願った。

【丹波新聞鳥部】(※コメント欄より、弊社の活動を命名していただきました)

 

 

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