兵庫県丹波篠山市の田園交響ホールでこのほど、丹波篠山市民ミュージカル(同実行委員会など主催)が開かれた。隔年開催で12回目を迎えた今回の演目は「シンデレラ―ハシバミの木と愛の魔法」。名作をベースにしたオリジナルストーリーで、公募で集まった小学1年生―77歳の107人の出演者が、「愛を、信じる心を忘れないで」のメッセージを伝えようと熱演し、観客の笑顔と涙を誘った。
3日間開催し、各日2回、計6回公演で延べ約3800人が来場。過去最多の出演者が3チームに分かれ、主要登場人物は交代で演じる初のトリプルキャストで上演された。
きらびやかな衣装をまとった出演者たちは、伸びやかに歌い、軽やかに踊り、客席までもステージにした臨場感にあふれる舞台で観客を楽しませた。
千秋楽の最後のステージに出演した市民は、カーテンコールで、「107人の出演者は半年間、一生懸命、練習に励んできた。このように千秋楽を無事に迎えられたことを心よりうれしく思う」と涙ぐみ、「シンデレラの物語を通して、皆さんの心の中に温かさや希望が残れば幸い。これからも丹波篠山市民ミュージカルが、愛があふれる素晴らしいものであり続けることを心より願う」とあいさつし、幕を下ろした。



























