
「旬菜珈琲つばめ家」と店主の平木さん=兵庫県丹波市市島町上牧で
兵庫県丹波市市島町の旧JA丹波ひかみ鴨庄支店1階に、和食を中心に提供する居酒屋「旬菜珈琲つばめ家」がオープンした。ランチには定食や自家焙煎のコーヒーを、夜は一品メニューや日本酒などを提供する居酒屋として営業。店主の平木克浩さん(31)は「みんなで集まって、わいわいと楽しみながら食事ができる空間にしたい」と話している。
ランチは、ごはん、みそ汁、おばんざい4種、メイン料理の豪華な定食(全て税込み1200円)を提供。メイン料理は「播州百日鶏の天ぷら」「レバニラ炒め」が特に好評だという。肉や魚などの食材は、日本各地の特産品を使うことにこだわり、野菜は家族が育てたものなどを使っている。たれやソースは自家製。また、自家焙煎のコーヒーや、スイーツも提供している。
夜の営業は、ビールや焼酎のほか、日本酒は広く知られていないもの含め15種ほどを用意。一品メニューも豊富に展開している。
平木さんは昨年6月まで9年間、出身地の京都府左京区で、居酒屋「旬菜つばめ家」を営業していた。妻が、農業を営む祖父母を手伝うために実家の上牧に戻ることになり移転を決めた。京都で営業していた頃から、妻の実家で採れた丹波市産の野菜も使っていた。

丹波市産の野菜を使った定食メニュー(提供)
開店して間もないが、京都時代の客が足を運ぶほか、「この辺りは居酒屋が少ないから、気軽に来られていい」と、地元住民からも好評だという。
屋号の「つばめ家」は、巣作りをしたツバメが、毎年同じ巣に戻ってくる習性になぞらえ、転勤や進学などで客の入れ替わりが激しい京都で、「一度離れたとしても、戻ってきたときには気軽に寄ってほしい」という願いを込めてつけた。
平木さんは「お客さんたちが楽しそうに食事されているのがうれしい。気軽に集える場所にしていけたら」と笑顔で話していた。
月曜日定休(不定休あり)。ランチは午前11時―午後3時、居酒屋営業は午後6―9時。テーブル席、座敷席があり、夜の営業では、カウンター席の利用も可能。


























