「北近畿」→「こうのとり」に 特急に新型車両投入

2011.01.12
ニュース

 3月12日のダイヤ改正に伴い、 福知山線の特急に新型車両を投入、 特急 「北近畿」 を 「こうのとり」 に改称する。 大阪―篠山口駅間の 「丹波路快速」 をすべて8両編成にするほか、 特急列車の停車駅の見直しで、 一部特急が石生、 市島駅で停車しなくなる。
 新型車両は白い車体にエンジのラインが走っている。 足元のスペースを拡大したほか、 洋式トイレを大型化し、 女性専用トイレを設置。 グリーン車全席にPC用コンセントを設置している。
 JR西日本福知山支社によると、 今回の改正から新型車両の投入を始め、 6月末まで投入を進める。 6月末段階で、 福知山線では特急の半数以上 (約52%) が新型車両になる。 同線では、 上り下り合わせて27本の特急が走っている。

 利用状況に合わせた特急の停車駅の見直しでは、 次の特急が石生、 市島駅で停車しなくなる。
 ▽石生、 市島=北近畿2号 (福知山発午前5時49分)、 北近畿4号 (豊岡発午前6時5分)、 北近畿6号 (福知山発午前7時42分)、 北近畿15号 (新大阪発午後6時1分)
▽石生=北近畿17号 (新大阪発午後7時6分)

写真 3月12日のダイヤ改正に合わせて投入される新型車両

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