庁舎あり方調査「現状」35%、統合」33% 丹波市議会

2011.03.31
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 丹波市議会の 「庁舎統合に係る調査特別委員会」 (西本嘉宏委員長) が、 自治会長や自治振興会長、 PTA会長ら357人を対象に実施したアンケート結果がまとまった。 庁舎のあり方に対する考え方として 「現状のまま使う」 が35・4%、 「本庁舎 (氷上) か分庁舎 (春日) に統合する」 が33・3%と僅差で並び、 「新たな場所で建設する」 は17・5%、 「大型事業が終了するまで庁舎統合の検討を延期する」 は12%だった。

 庁舎を考える参考にしようと、 2月21―3月10に実施。 293人 (回収率82・1%) から回答を得た。

 西本委員長は、 「役員会にかけてもらった自治会長もあると聞いた。 市民への情報公開が大事だと感じた」 と話した。 会派ごとに意見調整し、 6月定例会には議会としての最終報告を市に提言する予定。

 

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